アラサーOLが都内お一人様マンションを買って失敗した話②
◾️失敗第2位
団信
(正式名称:団体信用生命保険)
生命保険の一種ですね。
‘お客さまに万が一のことが発生した場合に、生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金から住宅ローンを返済する制度‘
らしいです。
・若い人は自分団信で十分!説がある
・iPhoneの保険みたいに途中加入できない
・加入した方が住宅ローン融資の審査に通りやすい
などの特徴があります。
団信に加入して失敗したというよりも、こういう保険商品に対する理解が深まりました&揉めましたという話をしていこうと思います。
私がフーンとなったのは2点(特に2つ目)
・非喫煙者の方が掛け金が安い
・精神科での通院歴を申告すると加入審査に通らない
二つ目については、じゃあ無申告にすれば良いって話ではなく、在るものを申告しないといざという時保険金が下りないので、保険をかける意味がそもそもなくなります。
私の場合、睡眠障害と自律神経の乱れでメンタルクリニックに通院歴があります。
特にうつ病の診断はありません。
ただこの時初めて知ったのは、団信に限らず生命や入院医療保険は加入審査に通りません。
(なので医療保険などに加入したい場合、持病がある人の保険に加入することとなります。掛け捨て・掛け金高め)
メンタルクリニック通院歴みたいな事柄について思うことは後日後述したいと思っています。
結局私の場合、無申告で団信加入して融資審査を通り、保険料は1年分前払いで支払い、後日解約して未経過分を返金してもらいました。
そして保険の窓口的な所で持病がある人の入院医療保険を探して加入して、生命保険は掛けずに、何かあれば家族に相続放棄してもらうようお願いしました。
当時無申告でフェミニンな貯蓄型の入院医療保険に加入してましたが、満期に受け取りは出来ないことにも気付いたので、すぐ解約しました。
もし私に扶養家族がいて、超ケンコーな大黒柱だったら、絶対加入してました。笑
この団信については、立場や背景によって
・もらえない掛け金を支払いたくない人(私)
・顧客が融資審査を通過し、成約となり仲介手数料を得たい人(仲介業者)
・私の価格帯の中古リノベマンションは次の週末を迎えるとキャッシュで一括の人が現れる可能性があり、スピードが求められる
など大人の事情が渦巻いており、利害が一致しないので、揉めました。笑
次回はマンション購入から逸れますが、一般的なメンタル疾患と通院歴に対する私の考え方について記していきたいと思います。